ローカルLLMとは
ローカルLLMとは、膨大な文章から言葉の続きを予測する仕組みを自社のコンピュータで動かすことです。インターネット経由で他社のサーバーを使う方式と異なり、入力データを外部に送出しません。
同じ予測の仕組みでも、動かす場所が変わるとメリットとデメリットが異なります。機密情報の扱いや通信環境、必要な投資など、複数の視点で判断が必要です。
中小企業の実務でどう関わるか
- 機密情報を守りやすい:顧客データや営業秘密をネットに送らず社内で処理します。
- インターネット接続が不要:ネット環境が不安定でも、導入後は安定稼働が期待できます。
- 自社に合わせた工夫が可能:業務知識を学ばせたり出力を調整したりできます。
- 専門的な準備が必要:サーバー機器と、運用できる人材の確保が必要になります。
- 応答速度は環境に左右される:自社機器の性能が低いと回答までの時間が長くなります。
あわせて知りたい言葉
- 生成AI:膨大な学習データから新しいテキストや画像を生み出す技術全般
- クラウド版:インターネット経由で他社のサーバーから同じ機能を借りる方式
- プロンプト:AIに指示を与えるために書く質問や説明文
- 自社サーバー:社内で保有・管理するコンピュータ(オンプレミスとも呼ぶ)